ヴェゼル(RV6)は音が弱い!音質向上スピーカー交換
新型モデルチェンジから間もない、ホンダヴェゼル(RV6型)です。
純正オーディオは音が弱い!スピーカー交換したい。
「音が弱い。スピーカー交換したい。」とのことで、スピーカー交換をご相談くださいました。
スピーカー交換後の音を、弊社の試聴用車両にてお聴きいただきました。
ご試聴後のご選択は、国内最高峰メーカーBewith製スピーカー。
音をお気に召されましたのは、国内最高峰メーカーBewith製リファレンスAM Duo165です。
音質は、スピーカーの機種選択だけでなく、使用する部品や施工作業でも変わります。
各施工箇所にて詳細をご説明いたします。
ドアスピーカー交換。
メインスピーカーであります、ドアスピーカー交換から実施します。
ドア内装を取り外すと、純正スピーカーの姿が見えます。
フルモデルチェンジ後ですと、ドア内装の取り外し方や構造も変わります。
ドア内装とスピーカーとの関係性も、若干変わっているようです。
(変化内容は、目に見えない追加施工でカバーします。)
「音が弱い」低音が多めながら、ボンヤリした音の純正スピーカー。
「音が弱い」と言われた純正スピーカーです。
以前と変わらないように見えますが、恐らく細かいバージョンアップが実施されていると推測します。
コストダウンするためのバージョンアップかもしれません。
音を聞いてみますと、低音が若干多めながらも、全体的にはボンヤリした感じの印象です。
スピーカー固定用台座は、効率良く音に変換する効果のある材質を採用。
純正スピーカーを取り外し、Bewith製スピーカー取付作業に移行します。
スピーカーを固定する台座は、樹脂製や木製、アルミ製などがありますが、弊社では硬く重い「鉄製」をご提案しております。
- スピーカーの振動板が振動することによって空気振動になり、耳に届くことによって音として認識されます。
- 台座を硬く重くすることによって、振動を受け止め、空気振動に効率良く変換する役割もあります。
- 結果的に、細かい音も耳に届きますので、表現力の高い音になりやすいです。
硬く重いだけでなく、+ドライバーとスパナでガッチリ固定することによって、より音への変換効率を高めます。
木製台座は、長期使用上、お勧めすべきではない。
よくある木製台座は、あらゆる面でお勧めできません。
- 金属ほどはしっかりネジを締め込めませんので、反力が得にくいため、音を良くしにくい。
- 経年変化でネジが緩みやすい。スピーカー固定が緩くなり、音が劣化する。
- ドア内の雨水などを木材が吸収、乾燥を繰り返すと、木材自体の強度が落ち、最悪の場合、台座が破損してスピーカーが脱落します。
脱落時、ショートなどで、車両火災の懸念もあります。
他社施工台座破損スピーカー脱落および修正案件
スピーカーケーブルの接続は、後々を考慮した内容で。
スピーカーケーブルの接続は、純正スピーカーと同じ形状のコネクタを採用しております。
接続が確実であることの他、メリットが多いです。
- 接続ミスの防止。
- 経年変化による不具合を抑制。
- 乗り換え時の純正戻しが確実に可能。
単に良い音にするだけでなく、車両の後々やライフを考えた施工が大事と考えます。
音質良好なスピーカーを、さらに良くなる取付工法を追加。
台座や接続がしっかりした上で、音質良好なBewith製スピーカーを取り付けします。
- 台座の固定時同様、ネジをしっかり締め込みして、ガッチリ固定します。
スピーカー自体も、ガッチリ固定することによって、より効率良く音が出てくるようになります。 - 台座とスピーカーとの間に微小な隙間が発生します。
隙間が空いたままですと、スピーカー背面の音も表に出てきてしまい、音の純度を下げる原因となりますので、空気を通さない特殊なスポンジ材で塞ぎます。 - ドア内装とスピーカーの間に隙間が発生すると、音が内装の中に逃げてしまい、耳に届く音の量が減少してしまうことと、内装をビビらせてしまう原因にもなりますので、空気を通さない特殊なスポンジ材で塞ぎます。
より良い音のために、考えられることは実験にて効果を確認し、盛り込んでいます。
実地現実確認しているので、疎かにはできません。
ドア内装を元通りに装着すれば、ドアスピーカー交換が完了します。
ドアスピーカー交換後も、見た目は変わりません。
ダッシュボード上スピーカー交換。
引き続き、ダッシュボード上スピーカーを交換します。
ダッシュボード上には、高音専用スピーカーであるツィーターが装着されています。
スピーカー保護用カバー(グリル)の裏面に、純正ツィーターが固定されています。
純正ツィーターは、動きが悪く、高音が出てこない。
新しく取り付けするBewith製ツィーター(左)と純正ツィーター(右)です。
純正ツィーターは、音を出しにくい、動きの悪いツィーターのようで、あまり高音が出てきません。
ツィーターは、見える位置へ設置した方が、クリア感が増える!
固定角度を耳の位置に合わせると、よりリアル感のある「あなたベスト」の音に!
純正位置へ埋め込みして、見た目を一切変更しない工法も可能ですが、より良い音のためには、ツィーターは見える位置へ固定する方がベターです。
ツィーターグリル上ですと、ガラスまでの距離が短く、普段のガラスの拭き取りが困難になりますので、少し手前の位置へ固定します。
固定する方向は、運転席で音を聴きながら、ちょうど良い音になる角度に微調整しますので、「あなたベスト」の音に仕上げます。
スピーカー交換後の音は、クリアでシャープ。
スピーカー交換が完了しました。
交換後の音は、いかがでしょうか?
- 純正スピーカーのボンヤリ感が無くなり、クリアでシャープな音になりました。
- 楽器やボーカル、それぞれの音に、リアル感もあります。
- 純正ディスプレイオーディオの調整範囲ではありますが、少々調整するだけで、大変良好な音とバランスになりました。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:音の弱さに悩んでました
Q2: 何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:インターネット 静岡 スピーカー交換
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:すぐに依頼した
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:デモ車を聴かせて頂いて音の良さ
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:まだ付けたばかりですが、音の厚みと高音がハッキリした。
静岡県熱海市からお越しの小椋様、ご依頼ありがとうございました。
ヴェゼルでの音質向上、ご相談から承ります。
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