30ヴェルファイアJBLでもクリアで迫力ある良い音に
30系ヴェルファイアやアルファードのメーカーオプションナビとJBL製オーディオ付き車のオーナー様からは、音質についてのご不満が寄せられます。
- ボンヤリした音
- 平べったい音
- 低音が無い
などなど、多岐にわたります。
ご不満点に応じた内容をご提案しています。
弊社では、ご不満点やご希望をお伺いして、費用対効果の高い内容をご案内、施工しております。
今回ご依頼の方も、オーディオの音にご不満があり、ご相談からお伺いしております。
後期型のディスプレイオーディオ(DA)車です。
3項目の音質向上施工内容
弊社では、音質向上について、以下3項目をご案内しております。
- 音質の根本を良好にする、音の出口「スピーカー交換」
- 音量補填と音の厚みを増やす、良質な増幅「外部アンプ追加」
- 全然出てこない低音を増強する、低音専用「サブウーハー追加」
音質の根本を良好にする、音の出口「スピーカー交換」
音質自体を良好にする、音の出口であるスピーカー交換からご案内します。
ご依頼件数が一番多いのもスピーカー交換(+他施工)です。
「低音が全然出ない」ドアスピーカーから出てくる音を再構築する。
JBL製オーディオに装着されているドアスピーカーは低音専用のサブウーハーとして設定されていますが、全然音が出てきてくれません。
理由として、サイズが大きい上に動きが重い素材を採用しているために動きづらく、アンプからスピーカーへの出力も小さいために、音量として全然出ないのだと思われます。
弊社では、音の出る箇所を根本から見直し、高音・中音・低音を出す箇所を再設計しています。
ドアスピーカー再設計の必要性3点の理由。
JBL製オーディオでのドアに関する再設計の必要性は3点あります。
- ドアからしっかりしたサブウーハー用の低音を出すのであれば、ドアスピーカー交換の他、低音の信号量を増やす必要があり、アンプ追加で再増幅する必要があります。
- 必要にして充分な低音をドアスピーカーから出すと、鉄板が薄いドア自体のビビり音も発生してしまう懸念があります。
(必要エネルギー量から考慮して、防振材や吸音材でも抑えられません。) - 純正JBLオーディオの音は、ボンヤリしているだけでなく、音の厚みを感じやすい、中低音が不足している問題もありますので、中低音を出すスピーカーを追加したいところです。
上記3点の理由から、ドアから一番下の低音「サブウーハー」の音を出さず、中低音の音を出す「ウーハー」として再設計します。
後述しますが、一番下の低音は、専門職「外付けサブウーハー」に任せます。
純正JBLのサブウーハーは、それほど良質でもなく、それほど低音量が多い訳でもない。
純正JBL製オーディオのドアサブウーハーは、特徴的なオレンジ色のスポンジリング以外は、インピーダンス(スピーカーの抵抗値)が特殊ではあるものの、良質な低音でもなく、低音の量も多く出せません。
国内最高峰オーディオメーカー製スピーカーを採用。
今回採用しておりますスピーカーは、国内最高峰オーディオメーカーBewith製スピーカー、リファレンスAMシリーズです
スピーカーからの振動を音に変換する効率の高い、鉄製台座でガッチリ固定します。
振動を音に変換する効率を上げると、スピーカーの性能を活かしやすくなり、細かい音も耳に伝わりやすくなるため、結果的にリアル感の高い音になります。
接続箇所は、安定した動作や長く使う上での経年変化にも強くなるよう、純正JBL製スピーカーと同じ形状のコネクタを使用して、確実な接続にしています。
良質な音を出すドアスピーカー交換後ですが、見た目は変わりません。
「ボンヤリした平べったい音」から「拡がりのあるクリアな音」へ。
ダッシュボード上スピーカーの組み合わせを独自確立。
ベースとなる低音は、ドアスピーカー再編成によって構築できました。
中音より上の音も検討して確立します。
中音より上の音は、ダッシュボード上スピーカーが担当します。
小さいのは比較的高音を得意とした音を出すため。重要さは同様。
ドアに比較して口径が小さいのは、比較的高い音を出すためです。
「ちっちゃい(小さい)から、それほど重要ではない」ではありません。
純正JBLの相反した「ボンヤリでキツい音」には、原因がある。
純正JBL製オーディオの音は、
「ボンヤリした音なのに、高音を出そうとするとキツい音になる。」
という声も多く寄せられます。
「ボンヤリ」と「キツい」では相反した内容に思えますが、原因があります。
弱い高音を出せるほど動きが軽くなく良好でも無いために「ボンヤリした高音」が出ます。
動きが重く、強い高音しか聴こえないので、「キツい高音」になると考えます。
ボーカルを中心とした中音も「動きが悪い純正スピーカー」という意味では同様です。
ボーカルを人間の声としては判別できますが、目の前で歌っているようなリアル感は一切ありません。
接続は、安心確実な純正形状のコネクタを採用。
ドアスピーカーと同様、スピーカーの接続には、純正スピーカーと同じ形状のコネクタを採用します。
安定動作で長い期間不具合の心配なく使用可能になります。
硬く重いスピーカー固定台座で、よりリアル感の高い音に。
スピーカー固定台座は、硬く重い鉄製台座を専用製造して、ガッチリ固定します。
反力がより多く発生できるよう、表面を硬くする処理も追加しています。
良質な音を出すBewith製スピーカーではありますが、スピーカーが設置されるベースがしっかりすることで、より細かい振動も音に変換できるようになり、よりリアル感の高い音になります。
スピーカー保護用カバー(グリル)は、音の邪魔をしている。
ダッシュボード上スピーカーを保護している網状カバー(グリル)ですが、スピーカーを保護する役割ですが、スピーカーから出てくる音を邪魔している側面もあります。
自動車内装として当然ではありますが、樹脂成型で、厚さがあることが原因です。
強度を落とさず、音が通りやすくなるよう、穴あけ加工します。
実際に設置する角度にすると、純正(右)ではグリルの背面が見えないことで、直接音が出てこれないことが分かります。
穴あけ加工後(左)は、グリル背面がよく見えることから、スピーカーからの直接音が耳に届きやすくなります。
高音用スピーカー(ツィーター)の見た目に違和感少ない追加方法。
高音用スピーカー(ツィーター)は、加工後のグリルに穴明け固定しますが、
穴あけ加工後の見た目に違和感が発生しにくくする目的で、スピーカー保護用布(難燃性サランネット)を追加して、見た目に大きく変化が無いようにしています。
加工してあることも、ツィーターを追加してあることも、パッと見では分かりにくい仕上がりです。
全体的な音のリアル感と厚みを増やす、外部アンプ追加。
純正JBL製スピーカーのインピーダンス(抵抗値)が特殊なせいで、スピーカーを交換すると、Bluetoothハンズフリーフォンの音量が下がり、通話時に相手の方の声が聞こえにくくなります。
Bluetoothハンズフリーの音量補填として、外部アンプを追加して、通話音量を確保します。
元々は通話音量を確保する目的で追加していた外部アンプですが、音質向上にも良い効果があります。
全体的な音のリアル感と音の厚みが向上します。
コンパクトサイズのアンプであれば、センターコンソール内に収納可能です。
今回採用しておりますのは、コンパクトで良質な音を出す、サイバーストーク製JOYNです。
絶対的に不足している低音を補填。
トランクへ重厚な音のサブウーハー追加。
サードシート後のスペースへ、薄型ながらもしっかりした低音を出す、米国キッカー製箱型サブウーハーTL7T122&アンプKXA400.1を装着しました。
(左側の緑色の箱は、お客様の荷物です。)
30cm角型口径ですので、丸型30cm口径よりも振動板面積が大きく、丸型より長辺も長いため、より低い音が楽しめます。
単なる低音ではなく、一番下のベース音が補填される関係上、大音量にしなくても、音質の良さが味わえます。
(アンプのゲイン調整で、それなりにズンドコも可能です。)
ガソリン車であれば、しっかり低音が出るアンプ内蔵サブウーハーを助手席下に設置して、スペースを一切犠牲にしない方法もありますが、トランクスペースを取る大口径のサブウーハーは、やはり一番下の低音が違います。
一番下の低音がしっかり良質に出ることによって、他のスピーカーの音にも良い影響を与え、低音以外の音質も向上する効果があります。
サブウーハーを一旦降ろす際も安全に。
荷物を搭載する際、サブウーハーを降ろす必要がある場合でも、接続が安全に切断できるよう、電源類もコネクタ化してあります。
(ご希望によるオプション施工です。)
音質向上施工後の音はいかが?
30系ヴェルファイアJBL付車での音質改善を目的とした、3項目
- 音質の根本を良好にする、音の出口「スピーカー交換」
- 音量補填と音の厚みを増やす、良質な増幅「外部アンプ追加」
- 全然出てこない低音を増強する、低音専用「サブウーハー追加」
施工完了しました。
目的としていた音質改善・音質向上効果はいかがでしょうか?
- 「ボンヤリしてキツい音」がなくなり、全体的にクリアでスムースな音です。
- 細かい音が過不足なく出ることによって、リアル感のある聴きやすい心地良い音になっています。
- 一番下の低音がベースとして効果が出ているため、音自体に迫力があります。
高音・中音・低音は無調整の初期状態に戻していますが、良質な音楽環境です。
音楽が楽しめます。
高いリセールバリューをもたらす、完全純正戻し。
30系ヴェルファイアおよびアルファードは、下取りや買取などの際には、高額査定されることの多い車両です。(2021年現在)
リセールバリューを考慮しますと、カスタマイズした状態よりも、完全純正状態の方が高額になりやすい傾向にあります。
音が良くなっていようとも、純正の方が高い金額になるようです。
弊社の施工では、見た目はほぼ変更していませんが、乗り換えの際は純正状態に戻せます。
注:ダッシュボード上スピーカーグリル部の純正部品(新品)を取り寄せします。
片側2000円程度ですので、両方で4000円位の部品で完全純正化が可能です。(2021年現在)
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:JBL 音わるい
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:インターネット アル、ベル音わるい(JBL)
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:わりとすぐ!
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:他でことわられた。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:今まででてない部分(音)がでた!クリアーになった。
神奈川県横浜市からお越しのS様、ご依頼ありがとうございました。
見た目を変えない音質向上施工、まずはご相談ください。
「せっかく高価なメーカーオプションJBLを付けたが、音が悪い!」
「低音が全然なく、聴いていても楽しくない!」
「音が悪すぎて、一切聴けなくなった。」
とお嘆きの方、弊社での音質向上施工はいかがでしょうか?
ご不満内容によって、バリエーション豊かな施工方法の中から、ご希望に合った最適な内容をご案内いたします。
お問い合わせやご相談は、お電話(055-952-3236)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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