アクセラ(BM)BOSEでの音割れ原因究明と音質向上
コンパクトで使いやすい車体と先を行く内外装のデザインで人気の高い、マツダアクセラ(BM型)です。
音割れ修正の原因究明と修正。
「愛車のオーディオが音割れするようになったので、診て欲しい。」
とのことで、純正オーディオの不具合原因箇所究明と修正作業をご依頼いただきました。
純正BOSE付車です。
症状未発生でも、目視観察で不具合を確認。
「いつもはもっと音割れするのですが…」
実際に音を出してみましたところ、音割れの症状はあまり発生しないので、まずはそれぞれのスピーカーを目視観察で確認します。
破損事例が多い、前ドアBOSEスピーカー確認。
音割れしているのは左側とのことですので、左前ドアスピーカーから確認します。
前ドア内装を外せば、前ドアスピーカーの姿が見えます。
弊社で修正を数多く承っている、前ドアBOSEスピーカーのエッジ破損もありませんでしたので、前ドアスピーカーは破損箇所ではなさそうです。
前ドア同様、後ドアスピーカーも確認。
後ドアスピーカーも確認します。
前ドア同様に、内装を外します。
後ドアスピーカーも、確認しましたが、不具合原因は見つかりません。
なぜここが?違和感あるダッシュボード上スピーカー。
左側スピーカーで、未確認箇所はダッシュボード上スピーカーのみです。
スピーカー保護用網(グリル)を外し、スピーカーを確認します。
外してみて目視確認しますと、なんだか違和感があります。
アクセラのスピーカーは、数多く見て触っておりますので、違和感は他の方には分からないかもしれません。
確認のため、右側ダッシュボード上スピーカーも外して、並べてみました。
コネクタからスピーカーの振動板へ向かう線が、左スピーカーのみ腐食(錆)しています。
原因はここかも知れません。
ダッシュボード上スピーカー交換を実施。
原因と思われる箇所はダッシュボード上スピーカーしかありませんので、スピーカー交換を実施することになりました。
接続は、車両配線を加工しない方法で接続します。
純正スピーカーと同じコネクタを使用していますので、確実な接続で、後々の不具合も発生しにくいです。
良好な音を出してくれる、米国キッカー製スピーカーKSC3504を採用します。
グリル上には、高音専用スピーカー(ツィーター)として米国キッカー製KST2004を追加し、よりクリア感が高い音が出るようにしています。
ダッシュボード上スピーカー交換完了です。
見た目の変化は、グリル上のツィーター追加のみですが、ボンヤリしていた音がビシッとシャープに、クリア感の高い音になっています。
お客様から、ご感想などをいただきました。
Q1:当店へご依頼される前に、どんなことをお考えでしたか?何にお困り、お悩みでしたか?
A1:愛車のカーステレオの音が割れるようになったから。
Q2:何がきっかけで当店を知りましたか?(インターネットの場合は、検索ワードをご記入ください)
A2:ネットで「車 いい音」で検索したら貴店が出てきたので。
Q3:当店を知って、すぐご依頼いただけましたか?しなかったとしたら、どんな不安がありましたか?
A3:マツダのBoseシステムの修理経験が豊富そうだったので、不安はただお店が遠いということだけ。
Q4:量販店を含む他店があるにも関わらず、何が決め手となって、当店へご依頼いただけましたか?
A4:上記Q3の理由と、メールのQ&Aにていねいに答えていただけたので。
Q5:実際にご依頼いただいて、音などはいかがですか?(できるだけ具体的に教えてください)
A5:みちがえるほどよくなりました。ドアスピーカー、後ドア、パネルと1つ1つはずしてていねいに原因を探してくれました。
埼玉県行田市からお越しの森田様、ご依頼ありがとうございました。
マツダアクセラでの不具合修正や音質向上、数多くの施工事例がある弊社へご相談ください。
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