86/BRZ後期トランク開ボタン残光化改造とキット化
トヨタ86(ZN6)/スバルBRZ(ZC6)のトランクオープナーボタンは、ステアリング右下奥にあります。
初期型(A型とB型)では光らなかったので、暗い場所では手探りでの操作でした。
後期型を含むC型以降では、ボタンがスモールライト連動で光るようになり、暗い場所でもスモールライト点灯していれば、場所が分かるようになりました。
A型とB型の方から「C型以降と同様にトランク開ボタンを光らせたい」とご要望があり、「86/BRZ用トランクオープナーボタン照光化キット」を開発し、製造＆販売をしています。
トランクを開けるのは、エンジンを止めてから
過去、弊社製キットをご購入の方で、前期から後期へ乗り換えされた方から、新たなご要望をいただきました。
「後期ではスモールライト連動でトランクオープナーボタンが光るけど、実際にトランクを開けるときは、エンジン切ってからの方が多いので、そういう時に光ってもらった方が便利」
確かに、言われてみれば、荷物の積み下ろしはエンジンoffの場合が多い気がします。
86/BRZでは、トランクを開けるには運転席でのボタン操作のみです。
ボタンは光らないと位置が分からない
エンジンを止める前にトランクを開けておけば良いでしょうが、
「エンジンを止めてからトランク開ボタンを探して見つからず、またエンジンを掛けて…」
大変面倒です。
エンジンを切った後でも、点灯しっぱなしでは、LEDが低消費電力とはいえ、バッテリーが心配です。
エンジンoff後、数十秒光るようにするのは、いかがでしょうか？
早速試作して、見てもらうことにしました。
試作してテスト。結果は？
もともと、明るい場所では光っていることすら分かりません。
暗い場所でテストしますと、エンジンoff後15秒位までは明るく光り、20秒後位から暗くなりはじめ、30～35秒過ぎに真っ暗になります。
「これなら使いやすい」
お褒めの言葉をいただきました。
簡単に装着できるキットにしました
接続はすべてコネクタやギボシにして、キット化も実施しました。
「86/BRZトランクオープナーボタン残光化キット」誕生です。
トランクオープナーボタンの裏にあるコネクタと同じコネクタを使用しておりますので、コネクタを外して繋ぐのと、アクセサリー電源を取るだけで取り付け完了です。
取り付けに際に外すパネル類は、手で外せる箇所のみで、工具も＋ドライバー１本です。
写真をふんだんに盛り込んだ取付説明書も添付します。
スバル純正オプション「のれん分けハーネス」(税別2000円)を追加すれば、運転席奥のサービスコネクタから簡単に電源類や信号類が取得できますので、他の電装品装着の場合も使えてオススメです。
前期型でも追加可能です。
照光機能の無いA/B型でも、「トランクオープナーボタン照光化キット」追加で可能になります。
弊社での取り付けも、発送でのご購入も承ります。
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