30系ヴェルファイアMOPナビ付車スピーカー交換
メーカーオプションナビ付車は全部入りで、てんこ盛り?
30系ヴェルファイアでMOP(メーカーオプション)ナビですと、JBL製オーディオも付いてきます。
金額は高価ですが、ナビだけでなく後席用フリップダウンモニター(天吊り)やバックカメラ、オーディオ操作用ステアリングリモコンやBluetoothのハンズフリーも付いてきます。
スピーカーは17個(だったと思います)。
とても数が多いです。
高価だけど「聴いていられない」ほど評判が良くないオーディオ
残念ながら、高価なナビオーディオセットの音質としての評判が、あまり良好ではない様子です。
オーナー様からのご感想の多いは、2列目で音を聴く分には、「聴けなくはない音」という評価ですが、前席で聴くと「聴いていられない、なんとかして!」という多くのご相談をいただいています。
フロントスピーカー交換にて対応
当車両のオーディオシステム解析を実施し、スピーカー交換しています。
県外などの遠方からも、躊躇なくいらしてくださいます。
今回ご相談の方は、比較的お近くで、県内からお見えになられています。
弊社デモカーでご試聴の上、スピーカーの機種は、クラリオン北米専売モデルSRQ1623Sに決定。
パイオニアの鉄製台座(バッフル)を使って、しっかり固定します。
スピーカー以外にも、取り付け台座の材質や他のことも重要
「ワンオフだから良好な音が出る」という訳ではありません。
弊社の実験では、車用スピーカーに限っては、「硬い材質の方が良好にリアルな音になりやすい」という結果が出ています。
当たり前ですが、木材より金属の方が硬いです。
木材よりアルミ、アルミより鉄、です。
実験結果も同様です。
スピーカーの固定以外にも気を遣います。
内装とスピーカーの間に隙間があると、内装の中に音を出してしまいますので、内装がビビりやすくなりがちです。
隙間はしっかり埋めて、スピーカーから発せられる音が、全部出てくるようにします。
完成したドアの見た目は、純正と変わりません。
音が出て来にくい高音用スピーカー取り付け位置の構造
高音専用スピーカーのツィーターは、ダッシュボード内の純正位置に埋め込むことも可能ですが、音が出てきにくい構造になっておりますので、できればダッシュボード上などに出した方が音が良好になりやすいです。
試聴しながら位置を検討した結果、今回はAピラーに固定することになりました。
音量は小さくなるものの、調整範囲内。対応策も用意済み
元々付いていたJBL製スピーカーのインピーダンス(抵抗値)が低いため、市販スピーカーに交換すると音が小さくなりがちですが、前後ボリュームを調整して好みのバランスにします。
ナビの音声やハンズフリーの音量も若干小さくなりますので、ナビ上で音量調整します。
どうしても音量が気に入らない場合は、外付けアンプ追加で対応可能です。
交換した結果の音
Aピラーにツィーターを固定し、固定角度も細かく調整した効果もあって、表現力の高い、リアルな感じの音に変わりました。
30系ヴェルファイアだけでなく、アルファードでも同様です。
JBLメーカーオプションナビ付き車でも、音は諦めなくて大丈夫です。
ご相談から承ります。
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