30アルファードMOPナビ&JBL音質不満解決方法
弊社でもたびたびご依頼いただいて、ご不満の音を解決してきました30系アルファード/ヴェルファイアのメーカーオプションナビ&JBLオーディオ付車です。
ご不満のポイントを集中して解決する方法で、スピーカー交換やサブウーハー追加などを行ってきています。
JBL付車での対処方法
弊社の案件をすべてご覧いただいてからご来店くださったのか、「スピーカー交換とサブウーハー両方」をご依頼くださいました。
スピーカー
スピーカーは弊社で独自輸入している、クラリオン北米専売モデルSRQ1623Sを鉄製固定台座(バッフル)で固定。
アンプ内蔵サブウーハー
サブウーハーは、シート下への設置が可能で、サイズの割に低音がモコモコしにくいパイオニア製TS-WX120Aを採用。
ツイーター
ツィーターは音質的にオススメなダッシュボード上に設置。
サブウーハー用電源ケーブル
アンプ内蔵サブウーハーの電源も、バッテリーからしっかり引き回して、電力不足を回避。
まるまる1日ですと、時間的にギリギリな内容ではありますが、音はシャッキリしてリアル感が高まった上、サブウーハーでの低音増強で迫力もある車両に仕上がりました。
前スピーカーの音量が小さいのを解消
従来であれば、これ以上のご依頼はありませんでした。
一旦ご満足いただいてお帰りになられたのですが、数日後にお電話いただきました。
「前スピーカーの音量が小さく気になるので、なんとかしてほしい」
純正JBL製スピーカーを外して市販スピーカーを取り付けすると、抵抗値(インピーダンス)の関係上、音量が若干小さくなります。
後スピーカーは交換していないので、相対的に前スピーカーの音が小さくなり、ナビ上での前後バランス(フェダー)で調整します。
調整画面を見ると、どうしても気になるそうですので、前スピーカー用のアンプの追加をご提案しました。
パイオニア製GM-D1400Ⅱを採用です。
元々コンパクトなデジタルアンプな上、さらにコンパクトでハイパワーなので、見えない箇所に隠すことが可能です。
センターコンソールの中に入れました。
音量が大きくなっただけでなく、外部アンプのおかげで良質な増幅もできていますので、音質も向上しています。
ご満足いただいて、お帰りになられました。
前後の音量差が気になる。解消します。
さて、また数日後。(日本むかしばなし風)
今度は前スピーカーの音が大きすぎるということです。
1週間ほどの出張を控えていたこともあり、出張から帰ってきた後に行わせてもらうことにしました。
追加した外部アンプには、ゲインコントロール(増幅度調整)機能が無いため、抵抗追加にて対応です。
残念ながら、昨今のコンパクトサイズデジタルアンプには、ゲインコントロール付機種が無いのです。
抵抗は可変抵抗(ボリューム)で適度な音量を探り、近い値の固定抵抗を追加します。
アンプ内蔵サブウーハーには、ゲインコントロール機能が付属のリモコンで可能なので、追加は不要ということで、ご希望の仕様になりました。
アンプ内蔵サブウーハーの音量調整がシビア→マイルドへ
さてさて、またまた数日後。
「サブウーハーの音量調整で、ちょうど良い音量付近での調整がシビアすぎる」とのことで、マイルドに調整したい、ということです。
音量に余裕がありましたので、音量を絞り気味にはなるものの、マイルドにする方向で追加施工しています。
それから数日後…というのは終わりましたが、見た目が変わらない状態での音としては、完成形ではないかと思える状態です。
実施内容は承知しておりますので、完成形としてまる1日での施工で承ることも可能です。
30系アルファード/ヴェルファイアの純正メーカーオプションナビ付・JBLオーディオ付車で音にお困りの際は、ぜひご相談ください。
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